imagecreatefromjpeg

新しい画像をファイルあるいは URL から作成する

説明

GdImagefalse imagecreatefromjpeg(string $filename)

imagecreatefromjpeg は引数 filename から得られる画像を表すイメージIDを返します。

ヒント

fopen wrappers が有効の場合、この関数のファイル名として URL を使用することができます。ファイル名の指定方法に関する詳細は fopen を参照ください。 サポートするプロトコル/ラッパー には、さまざまなラッパーの機能やその使用法、 提供される定義済み変数などの情報がまとめられています。

パラメータ

filename

JPEG 画像へのパス。

戻り値

成功した場合に画像オブジェクト、エラー時に false を返します。

変更履歴

バージョン 説明
8.0.0 成功時には、 この関数は GDImage クラスのインスタンスを返すようになりました。 これより前のバージョンでは、 resource を返していました。

例1 JPEG の作成時のエラーを処理する例

<?php
function LoadJpeg($imgname)
{
    /* オープンします */
    $im = @imagecreatefromjpeg($imgname);

    /* 失敗したかどうかを調べます */
    if(!$im)
    {
        /* 空の画像を作成します */
        $im  = imagecreatetruecolor(150, 30);
        $bgc = imagecolorallocate($im, 255, 255, 255);
        $tc  = imagecolorallocate($im, 0, 0, 0);

        imagefilledrectangle($im, 0, 0, 150, 30, $bgc);

        /* エラーメッセージを出力します */
        imagestring($im, 1, 5, 5, 'Error loading ' . $imgname, $tc);
    }

    return $im;
}

header('Content-Type: image/jpeg');

$img = LoadJpeg('bogus.image');

imagejpeg($img);
imagedestroy($img);
?>

上の例の出力は、 たとえば以下のようになります。

出力例 : JPEG の作成時のエラーを処理する例