pg_result_status

クエリ結果のステータスを取得する

説明

stringint pg_result_status(PgSql\Result $result, int $mode = PGSQL_STATUS_LONG)

pg_result_status は、 PgSql\Result インスタンスのステータス あるいは結果に関するコマンド補完タグを返します。

パラメータ

result

pg_querypg_query_params や (様々な関数がありますが、特に) pg_execute が返した PgSql\Result クラスのインスタンス。

mode

result の数値ステータスを返す PGSQL_STATUS_LONG、あるいは result のコマンドタグを返す PGSQL_STATUS_STRING のいずれかです。 指定しない場合は PGSQL_STATUS_LONG がデフォルトです。

戻り値

PGSQL_STATUS_LONG が指定された場合の戻り値は 以下のいずれかです。 PGSQL_EMPTY_QUERYPGSQL_COMMAND_OKPGSQL_TUPLES_OKPGSQL_COPY_OUTPGSQL_COPY_INPGSQL_BAD_RESPONSEPGSQL_NONFATAL_ERROR および PGSQL_FATAL_ERROR 。 それ以外の場合は、PostgreSQL コマンドタグを含む文字列を返します。

変更履歴

バージョン 説明
8.1.0 result は、PgSql\Result クラスのインスタンスを期待するようになりました。 これより前のバージョンでは、リソース を期待していました。

例1 pg_result_status の例

<?php

// データベースに接続する
$conn = pg_pconnect("dbname=publisher");

// COPY を実行する
$result = pg_query($conn, "COPY authors FROM STDIN;");

// 結果ステータスを得る
$status = pg_result_status($result);

// ステータスの内容を調べる
if ($status == PGSQL_COPY_IN)
   echo "Copy began.";
else
   echo "Copy failed.";
 
?>

上の例の出力は以下となります。

Copy began.

参考

  • pg_connection_status