pg_field_prtlen

表示される長さを返す

説明

int pg_field_prtlen(PgSql\Result $result, stringfalsenull $row, mixed $field_name_or_number)
int pg_field_prtlen(PgSql\Result $result, mixed $field_name_or_number)

pg_field_prtlen は、 result で指定した値に関して、実際に 表示した場合の長さ(文字の数)を返します。行番号(row_number)は 0 から始まります。この関数は、エラーの場合に false を返します。

field_name_or_number は、int または string のどちらかで渡すことが可能です。 int で渡された場合、PHP はそれをフィールド番号と判断 します。それ以外の場合はフィールド名と判断します。

pg_field_name ページの例を参照ください。

注意:

この関数は、以前は pg_fieldprtlen と呼ばれていました。

パラメータ

result

pg_querypg_query_params や (様々な関数がありますが、特に) pg_execute が返した PgSql\Result クラスのインスタンス。

row

結果の行番号。行番号は 0 から始まります。指定しなかった場合は カレントの行を取得します。

戻り値

フィールドの表示される長さを返します。

変更履歴

バージョン 説明
8.3.0 row は、nullable になりました。
8.1.0 result は、PgSql\Result クラスのインスタンスを期待するようになりました。 これより前のバージョンでは、リソース を期待していました。

例1 フィールドの情報を取得する

<?php
  $dbconn = pg_connect("dbname=publisher") or die("Could not connect");

  $res = pg_query($dbconn, "select * from authors where author = 'Orwell'");
  $i = pg_num_fields($res);
  for ($j = 0; $j < $i; $j++) {
      echo "column $j\n";
      $fieldname = pg_field_name($res, $j);
      echo "fieldname: $fieldname\n";
      echo "printed length: " . pg_field_prtlen($res, $fieldname) . " characters\n";
      echo "storage length: " . pg_field_size($res, $j) . " bytes\n";
      echo "field type: " . pg_field_type($res, $j) . " \n\n";
  }
?>

上の例の出力は以下となります。

column 0
fieldname: author
printed length: 6 characters
storage length: -1 bytes
field type: varchar 

column 1
fieldname: year
printed length: 4 characters
storage length: 2 bytes
field type: int2 

column 2
fieldname: title
printed length: 24 characters
storage length: -1 bytes
field type: varchar 

参考

  • pg_field_size