pg_field_type_oid

フィールド番号に対応する型 ID(OID)を返す

説明

stringint pg_field_type_oid(PgSql\Result $result, int $field)

pg_field_type_oid は、指定した result インスタンスにおける指定した field の型の OID を返します。

フィールド型についての詳細な情報を得るには、PostgreSQL のシステムテーブル pg_type に対して、この関数で取得した OID を用いて 問い合わせます。PostgreSQL の format_type 関数は、 型の OID を SQL の型名に変換します。

注意:

フィールドが(基本型ではなく)PostgreSQL ドメインを使用している場合は、 ドメインそのものの OID ではなくドメインの元となっている型の OID を返します。

パラメータ

result

pg_querypg_query_params や (様々な関数がありますが、特に) pg_execute が返した PgSql\Result クラスのインスタンス。

field

フィールド番号。0 から始まります。

戻り値

フィールドの型に対応する OID を返します。

変更履歴

バージョン 説明
8.1.0 result は、PgSql\Result クラスのインスタンスを期待するようになりました。 これより前のバージョンでは、リソース を期待していました。

例1 フィールドの情報を得る

<?php
  $dbconn = pg_connect("dbname=publisher") or die("Could not connect");

  // 'title' は varchar 型であると仮定する
  $res = pg_query($dbconn, "select title from authors where author = 'Orwell'");

  echo "Title field type OID: ", pg_field_type_oid($res, 0);
?>

上の例の出力は以下となります。

Title field type OID: 1043

参考

  • pg_field_type
  • pg_field_prtlen
  • pg_field_name