pg_last_error
特定の接続から直近のエラーメッセージ文字列を取得する
説明
string pg_last_error(PgSql\Connectionnull $connection
= null
)
エラーメッセージは、内部的な PostgreSQL(libpq) 関数コールにより
上書きされる可能性があります。PostgreSQL モジュール関数の中で複数の
エラーが発生した場合には、この関数は適切なエラーメッセージを返さない
可能性があります。
エラー処理を改善するために
pg_result_error、pg_result_error_field、
pg_result_status および
pg_connection_status を使用ください。
注意:
この関数は、以前は pg_errormessage と呼ばれていました。
パラメータ
-
connection
-
PgSql\Connection クラスのインスタンス。
connection
が null
, の場合、デフォルトの接続を使います。
デフォルトの接続とは、pg_connect または pg_pconnect によって確立された直近の接続です。
警告PHP 8.1.0 以降では、デフォルトの接続を使うことは推奨されなくなりました。
戻り値
指定した connection
の直近のエラーメッセージを
含む文字列を返します。
例
例1 pg_last_error の例
<?php
$dbconn = pg_connect("dbname=publisher") or die("接続できませんでした");
// 失敗するクエリ
$res = pg_query($dbconn, "select * from doesnotexist");
echo pg_last_error($dbconn);
?>
参考
- pg_result_error
- pg_result_error_field