imap_thread

スレッド化したメッセージのツリーを返す

説明

arrayfalse imap_thread(IMAP\Connection $imap, int $flags = SE_FREE)

スレッド化されたメッセージのツリーを取得します。

パラメータ

imap

IMAP\Connection クラスのインスタンス。

flags

戻り値

imap_thread は、REFERENCES でスレッド化したメッセージのツリーを含む連想配列を返します。 エラー時には false を返します。

現在のメールボックス内のすべてのメッセージが、結果の配列の 3 つの エントリで表されます。

  • $thread["XX.num"] - 現在のメッセージ番号。

  • $thread["XX.next"]

  • $thread["XX.branch"]

変更履歴

バージョン 説明
8.1.0 引数 imap は、IMAP\Connection クラスのインスタンスを期待するようになりました。 これより前のバージョンでは、有効な imap リソース が期待されていました。

例1 imap_thread の例

<?php

// ここでは、ニュースグループのスレッドを HTML で出力します。

$nntp = imap_open('{news.example.com:119/nntp}some.newsgroup', '', '');
$threads = imap_thread($nntp);

foreach ($threads as $key => $val) {
  $tree = explode('.', $key);
  if ($tree[1] == 'num') {
    $header = imap_headerinfo($nntp, $val);
    echo "<ul>\n\t<li>" . $header->fromaddress . "\n";
  } elseif ($tree[1] == 'branch') {
    echo "\t</li>\n</ul>\n";
  }
}

imap_close($nntp);

?>