imap_sort

メッセージヘッダの配列をソートする

説明

arrayfalse imap_sort(
    IMAP\Connection $imap,
    int $criteria,
    bool $reverse,
    int $flags = 0,
    stringnull $search_criteria = null,
    stringnull $charset = null
)

指定したパラメータにより取得したメッセージ番号をソートします。

パラメータ

imap

IMAP\Connection クラスのインスタンス。

criteria

criteria は、次のどれかとします (ひとつのみ)。

  • SORTDATE - メッセージの日付
  • SORTARRIVAL - 到着日付
  • SORTFROM - 最初の From アドレスのメールボックス
  • SORTSUBJECT - メッセージ Subject
  • SORTTO - 最初の To アドレスのメールボックス
  • SORTCC - 最初の cc アドレスのメールボックス
  • SORTSIZE - メッセージのサイズ(バイト単位)

reverse

逆順にソートするかどうかを指定します。

flags

flags はビットマスクで、以下の組み合わせとなります。

  • SE_UID - シーケンス番号の代わりに UID を返す
  • SE_NOPREFETCH - 検索したメッセージを事前取得しない

search_criteria

IMAP2 フォーマットの検索条件文字列。詳細は imap_search を参照ください。

charset

文字列の検索の際に使う MIME 文字セット。

戻り値

指定したパラメータでソートしたメッセージ番号の配列を返します。 失敗した場合に false を返します

変更履歴

バージョン 説明
8.1.0 引数 imap は、IMAP\Connection クラスのインスタンスを期待するようになりました。 これより前のバージョンでは、有効な imap リソース が期待されていました。
8.0.0 reverse の型が、int から bool に変更されました。
8.0.0 search_criteria, charset は、 nullable になりました。