imap_delete
現在のメールボックスから削除するメッセージに印を付ける
説明
true imap_delete(IMAP\Connection $imap
, string $message_nums
, int $flags
= 0)
パラメータ
-
imap
-
IMAP\Connection クラスのインスタンス。
-
message_nums
-
IMAP4 形式のシーケンスフォーマット
("n"
, "n:m"
, またはそれらをカンマで区切ったもの)
で表現された、ひとつ以上のメッセージを表す文字列。
-
flags
-
FT_UID
を指定すると、
引数 message_nums
を
UID
として処理することを関数に指示できます。
エラー / 例外
flags
が無効な場合、
ValueError がスローされます。
例
例1 imap_delete の例
<?php
$mbox = imap_open("{imap.example.org}INBOX", "username", "password")
or die("接続できません: " . imap_last_error());
$check = imap_mailboxmsginfo($mbox);
echo "Messages before delete: " . $check->Nmsgs . "<br />\n";
imap_delete($mbox, 1);
$check = imap_mailboxmsginfo($mbox);
echo "Messages after delete: " . $check->Nmsgs . "<br />\n";
imap_expunge($mbox);
$check = imap_mailboxmsginfo($mbox);
echo "Messages after expunge: " . $check->Nmsgs . "<br />\n";
imap_close($mbox);
?>
注意
注意:
IMAP メールボックスは、コネクション間で保存可能なメッセージフラグを持っていません。
そのため、削除マークをつけたメッセージが本当に削除されたことを保証するためには、
同一の接続内で imap_expunge をコールする必要があります。
参考
- imap_undelete
- imap_expunge
- imap_close