imap_get_quotaroot
ユーザー単位のクォータ設定を取得する
説明
arrayfalse imap_get_quotaroot(IMAP\Connection $imap
, string $mailbox
)
パラメータ
-
imap
-
IMAP\Connection クラスのインスタンス。
-
mailbox
-
mailbox
はどのメールボックスを調べるかを
指定します(例: INBOX)。
戻り値
指定したユーザーのメールボックスに関連する整数値を配列で返します。
すべての値にはリソース名に基づいたキーがつけられており、
usage および limit 値を保持する配列が関連付けられています。
コールが失敗した場合、およびサーバーからの応答内容をパースできなかった場合には
この関数は false
を返します。
例
例1 imap_get_quotaroot の例
<?php
$mbox = imap_open("{imap.example.org}", "kalowsky", "password", OP_HALFOPEN)
or die("接続できません: " . imap_last_error());
$quota = imap_get_quotaroot($mbox, "INBOX");
if (is_array($quota)) {
$storage = $quota['STORAGE'];
echo "STORAGE usage level is: " . $storage['usage'];
echo "STORAGE limit level is: " . $storage['limit'];
$message = $quota['MESSAGE'];
echo "MESSAGE usage level is: " . $message['usage'];
echo "MESSAGE limit level is: " . $message['limit'];
/* ... */
}
imap_close($mbox);
?>
注意
この関数は、現在は c-client2000 以降のライブラリを使用しているユーザーのみ利用可能です。
imap
は、
調べたいメールボックスを所有するユーザーがオープンしなければなりません。
参考
- imap_open
- imap_set_quota
- imap_get_quota