odbc_autocommit

自動コミットの動作をオンまたはオフにする

説明

intbool odbc_autocommit(resource $odbc, boolnull $enable = null)

自動コミットの挙動を切り替えます。

デフォルトで接続の自動コミットはオンとなっています。自動コミットを 使用不可にするのは、トランザクションを開始することと等価です。

パラメータ

odbc

ODBC 接続 ID。詳細は odbc_connect を参照ください。

enable

enabletrue の場合は自動コミットが可能になり、 false の場合は自動コミットが使用不可になります。 null を渡した場合、この関数は odbc の自動コミットに関する状態を返します。

戻り値

enable パラメータに null を指定した場合、 この関数は、odbc に関する 自動コミットの状態を返します。自動コミットがオンの場合に 非ゼロ、オフの場合にゼロ、エラーを生じた場合に false を返します。

enablenull でない値の場合、 この関数は成功時に true、失敗したときに false を返します。

変更履歴

バージョン 説明
8.3.0 enable は、nullable になりました。

参考

  • odbc_commit
  • odbc_rollback