count_chars

文字列で使用されている文字に関する情報を返す

説明

arraystring count_chars(string $string, int $mode = 0)

string において各バイト値 (0..255) が存在する数をかぞえ、様々な手法で返します。

パラメータ

string

調べたい文字列。

mode

戻り値を参照ください。

戻り値

mode の値により、 count_chars は以下の値のどれかを返します。

  • 0 - 各バイト値をキー、各バイトの出現回数を値とする配列。
  • 1 - 0と同じですが、各バイト値の出現回数がゼロより大きいものの一覧となります。
  • 2 - 0と同じですが、各バイト値の出現回数がゼロであるものの一覧となります。
  • 3 - すべての一意な文字を含む文字列を返します。
  • 4 - 使用されていない全ての文字を含む文字列を返します。

変更履歴

バージョン 説明
8.0.0 これより前のバージョンでは、この関数は失敗時に false を返していました。

例1 count_chars の例

<?php
$data = "Two Ts and one F.";

foreach (count_chars($data, 1) as $i => $val) {
   echo "There were $val instance(s) of \"" , chr($i) , "\" in the string.\n";
}
?>

上の例の出力は以下となります。

There were 4 instance(s) of " " in the string.
There were 1 instance(s) of "." in the string.
There were 1 instance(s) of "F" in the string.
There were 2 instance(s) of "T" in the string.
There were 1 instance(s) of "a" in the string.
There were 1 instance(s) of "d" in the string.
There were 1 instance(s) of "e" in the string.
There were 2 instance(s) of "n" in the string.
There were 2 instance(s) of "o" in the string.
There were 1 instance(s) of "s" in the string.
There were 1 instance(s) of "w" in the string.

参考

  • strpos
  • substr_count