array_intersect_key
キーを基準にして配列の共通項を計算する
説明
array array_intersect_key(array $array
, array ...$arrays
)
パラメータ
-
array
-
値を調べるもととなる配列。
-
arrays
-
キーを比較する対象となる配列。
戻り値
array
のエントリのうち、
すべての引数に存在するキーのものを含む連想配列を返します。
例
例1 array_intersect_key の例
<?php
$array1 = array('blue' => 1, 'red' => 2, 'green' => 3, 'purple' => 4);
$array2 = array('green' => 5, 'blue' => 6, 'yellow' => 7, 'cyan' => 8);
var_dump(array_intersect_key($array1, $array2));
?>
array(2) {
["blue"]=>
int(1)
["green"]=>
int(3)
}
この例では、両方の配列に存在するキーが 'blue'
と 'green'
だけであり、それが返されていることが
わかります。また、ふたつの配列の間で 'blue'
と
'green'
に対応する値が違うことにも注意しましょう。
それでも一致していると判定されるのは、ただキーだけがチェックされているからです。
返される値は array
のものです。
二つの要素は、
(string) $elem1 === (string) $elem2
の場合のみ等しいとみなされます。言い換えると、
文字列表現が同じ場合となります。
参考
- array_diff
- array_udiff
- array_diff_assoc
- array_diff_uassoc
- array_udiff_assoc
- array_udiff_uassoc
- array_diff_key
- array_diff_ukey
- array_intersect
- array_intersect_assoc
- array_intersect_uassoc
- array_intersect_ukey