Phar::offsetGet
指定したファイルの PharFileInfo オブジェクトを取得する
説明
public SplFileInfo Phar::offsetGet(string $localName
)
パラメータ
-
localName
-
Phar 内で探すファイル名 (相対パス)。
戻り値
PharFileInfo オブジェクトを返します。
これを使用して、ファイルの内容を順に処理したりファイルの情報を取得したりします。
エラー / 例外
そのファイルが Phar アーカイブ内に存在しない場合に、このメソッドは
BadMethodCallException をスローします。
例
例1 Phar::offsetGet の例
ArrayAccess インターフェイスを実装した他のクラスと同様、
Phar::offsetGet は
[]
演算子を使用した場合に自動的にコールされます。
<?php
$p = new Phar(dirname(__FILE__) . '/myphar.phar', 0, 'myphar.phar');
$p['exists.txt'] = "file exists\n";
try {
// 自動的に offsetGet() をコールします
echo $p['exists.txt'];
echo $p['doesnotexist.txt'];
} catch (BadMethodCallException $e) {
echo $e;
}
?>
file exists
Entry doesnotexist.txt does not exist
参考
- Phar::offsetExists
- Phar::offsetSet
- Phar::offsetUnset