IntlChar::charName
Unicode 文字の名前を取得する
説明
public static stringnull IntlChar::charName(intstring $codepoint
, int $type
= IntlChar::UNICODE_CHAR_NAME)
type
の値によって、返される名前は "modern" name か、
Unicode 1.0 で定義されたもののどちらかになります。
名前には A-Z, 0-9, space, '-' のような
"不変な" 文字が含まれています。
Unicode 1.0 の名前は、それが "modern" name と異なっており、
かつ ICU がその名前のデータを持っている時に限り取得できます。
パラメータ
-
codepoint
-
コードポイントを表す int 型の値 (例: U+2603 SNOWMAN を表す 0x2603
)、あるいは UTF-8 文字列としてエンコードされた文字 (例: "\u{2603}"
)。
-
type
-
検索に使う名前の集合。 以下の定数のうちのいずれかです:
IntlChar::UNICODE_CHAR_NAME
(デフォルト)
IntlChar::UNICODE_10_CHAR_NAME
IntlChar::EXTENDED_CHAR_NAME
IntlChar::CHAR_NAME_ALIAS
IntlChar::CHAR_NAME_CHOICE_COUNT
戻り値
対応する名前を返します。
その文字に対応する名前がない場合は、空文字列を返します。
コードポイントが存在しない場合は、null
を返します。
例
例1 さまざまなコードポイントの例
<?php
var_dump(IntlChar::charName("."));
var_dump(IntlChar::charName(".", IntlChar::UNICODE_CHAR_NAME));
var_dump(IntlChar::charName("\u{2603}"));
var_dump(IntlChar::charName("\u{0000}"));
?>
string(9) "FULL STOP"
string(9) "FULL STOP"
string(7) "SNOWMAN"
string(0) ""
参考
- IntlChar::charFromName
- IntlChar::enumCharNames