tmpfile

テンポラリファイルを作成する

説明

resourcefalse tmpfile()

読み書き可、かつバイナリモード (w+b) でユニークな名前を有するテンポラリファイルを作成し、 ファイルハンドルを返します。

(fcloseを呼んだり、tmpfile が返すファイルハンドルへの参照がなくなったりして) ファイルをクローズした場合や、スクリプトが終了したりしたときに、このファイルは自動的に削除されます。

警告

スクリプトが予期せず終了した場合、テンポラリファイルが削除されないかもしれません。

パラメータ

この関数にはパラメータはありません。

戻り値

ファイルのハンドルを返します。 これは、 fopen により返されるハンドルと同じものです。 失敗した場合に false を返します。

例1 tmpfile の例

<?php
$temp = tmpfile();
fwrite($temp, "writing to tempfile");
fseek($temp, 0);
echo fread($temp, 1024);
fclose($temp); // ファイルを削除します
?>

上の例の出力は以下となります。

writing to tempfile

参考

  • tempnam
  • sys_get_temp_dir