mb_strripos

大文字小文字を区別せず、 文字列の中で指定した文字列が最後に現れる位置を探す

説明

intfalse mb_strripos(
    string $haystack,
    string $needle,
    int $offset = 0,
    stringnull $encoding = null
)

mb_strripos は、マルチバイト対応の strripos 操作を、文字数に基づいて行います。 needle の位置を haystack の先頭から順に数えていきます。 最初の文字の位置は 0、二番目の文字の位置は 1 という具合です。 mb_strrpos とは異なり、 mb_strripos は大文字小文字を区別しません。

パラメータ

haystack

needle が最後に現れる位置を見つける文字列。

needle

haystack の中で探す文字列。

offset

haystack 内の任意の文字数から検索を開始するために指定します。 負の値を指定すると、 haystack の末尾より前の任意の地点で検索が停止します。

encoding

encoding パラメータには文字エンコーディングを指定します。省略した場合、もしくは null の場合は、 内部文字エンコーディングを使用します。

戻り値

needlehaystack の中で最後に現れる位置を返します。needle が見つからない場合は false を返します。

エラー / 例外

  • offsethaystack の長さより大きい場合、 ValueError がスローされます。

変更履歴

バージョン 説明
8.0.0 needle は、空の文字列も受け入れるようになりました。
8.0.0 encoding は、nullable になりました。

参考

  • strripos
  • strrpos
  • mb_strrpos