oci_fetch_assoc

クエリの次の行を連想配列で返す

説明

arrayfalse oci_fetch_assoc(resource $statement)

クエリの次の結果セット行を含む連想配列を返します。 配列の各エントリが、カラムに対応します。 この関数の典型的な使い方は、ループの中でコールすることです。 false が返された場合は、もう行がないことをあらわします。

oci_fetch_assoc をコールするのは、 oci_fetch_arrayOCI_ASSOC + OCI_RETURN_NULLS を指定してコールするのと同じです。

パラメータ

statement

oci_parse で作成して oci_execute で実行した有効な OCI8 ステートメント ID、 あるいは REF CURSOR ステートメント ID。

戻り値

連想配列を返します。 statement にもう行がない場合は false を返します。

例1 oci_fetch_assoc の例

<?php

$conn = oci_connect('hr', 'welcome', 'localhost/XE');
if (!$conn) {
    $e = oci_error();
    trigger_error(htmlentities($e['message'], ENT_QUOTES), E_USER_ERROR);
}

$stid = oci_parse($conn, 'SELECT department_id, department_name FROM departments');
oci_execute($stid);

while (($row = oci_fetch_assoc($stid)) != false) {
    echo $row['DEPARTMENT_ID'] . " " . $row['DEPARTMENT_NAME'] . "<br>\n";
}

oci_free_statement($stid);
oci_close($conn);

?>

注意

注意:

行の取得例は oci_fetch_array も参照ください。

参考

  • oci_fetch
  • oci_fetch_all
  • oci_fetch_array
  • oci_fetch_object
  • oci_fetch_row