yaz_sort

ソート条件を設定する

説明

void yaz_sort(resource $id, string $criteria)

この関数は、ソート条件を設定して Z39.50 Sort を有効にします。

この関数は、yaz_search前に コールします。この関数を単独で使用しても何も意味はありません。 yaz_search と組み合わせて使用した場合、 検索応答が受信されてから全ての Z39.50 Present で取得される前に Z39.50 Sort が送信されます。

パラメータ

id

yaz_connect が返す接続リソース。

criteria

field1 flags1 field2 flags2 のような 形式の文字列。field1 は最初にソートする属性を、そして field2 は 2 番目の属性を… のように指定します。

フィールドは、カンマで区切られた 型 = 値 の組からなる数値属性の 組み合わせ(例 1=4,2=1)、または 文字列の方法を指定することも可能です(例 title)。 フラグは次の文字の並びからなり、空白により区切ることはありません。

ソートフラグ
a

昇順ソート

d

降順ソート

i

大文字小文字を区別しないソート

s

大文字小文字を区別するソート

戻り値

値を返しません。

例1 ソート条件

Bib1 属性のタイトル(title)で大文字小文字を区別しない昇順のソートを 行うには、以下のソート方法を使用してください。

1=4 ia

2 番目のソート条件として著者(author)を指定し、大文字小文字を区別する 昇順のソートを行うには以下のようにします。

1=4 ia 1=1003 sa