mysql_errno

直近の MySQL 処理からエラーメッセージのエラー番号を返す

警告

この拡張モジュールは PHP 5.5.0 で非推奨になり、PHP 7.0.0 で削除されました。 MySQLi あるいは PDO_MySQL を使うべきです。詳細な情報は MySQL: API の選択 を参照ください。 この関数の代替として、これらが使えます。

  • mysqli_errno
  • PDO::errorCode

説明

int mysql_errno(resource $link_identifier = NULL)

直近の MySQL 関数で発生したエラーの番号を返します。

MySQL データベースバックエンドから返ってくるエラーは、 警告を発生しません。代わりに mysql_errno を用いて エラー番号を取得してください。この関数が返すのは、直近に実行された MySQL 関数(mysql_errormysql_errno は除く)のエラーコードだけであることに 注意しましょう。この関数を利用するなら、別の MySQL 関数をコールする前に 値を調べることを忘れないようにしましょう。

パラメータ

link_identifier

MySQL 接続。指定されない場合、mysql_connect により直近にオープンされたリンクが指定されたと仮定されます。そのようなリンクがない場合、引数を指定せずに mysql_connect がコールした時と同様にリンクを確立します。リンクが見付からない、または、確立できない場合、E_WARNING レベルのエラーが生成されます。

戻り値

直近の MySQL 関数からのエラー番号を返します。エラーが発生していない 場合は、0 (ゼロ)を返します。

例1 mysql_errno の例

<?php
$link = mysql_connect("localhost", "mysql_user", "mysql_password");

if (!mysql_select_db("nonexistentdb", $link)) {
    echo mysql_errno($link) . ": " . mysql_error($link). "\n";
}

mysql_select_db("kossu", $link);
if (!mysql_query("SELECT * FROM nonexistenttable", $link)) {
    echo mysql_errno($link) . ": " . mysql_error($link) . "\n";
}
?>

上の例の出力は、 たとえば以下のようになります。

1049: Unknown database 'nonexistentdb'
1146: Table 'kossu.nonexistenttable' doesn't exist

参考