db2_conn_errormsg

直近の接続エラーメッセージおよび SQLCODE を返す

説明

string db2_conn_errormsg(resourcenull $connection = null)

db2_conn_errormsg は、データベースへの直近の接続が 失敗した原因を表す SQLCODE およびエラーメッセージを返します。 接続が失敗した場合には、db2_connectfalse を返します。 この場合、エラーメッセージおよび SQLSTATE の値を取得するために db2_conn_errormsg に何もパラメータを渡す必要はありません。

しかし、接続は成功したもののその後に無効になった場合は、 パラメータ connection を指定することで 特定の接続についてのエラーメッセージおよび SQLSTATE を取得することができます。

パラメータ

connection

当初は成功したものの、その後に無効になった接続に 関連付けられた接続リソース。

戻り値

失敗した接続試行の結果を表すエラーメッセージおよび SQLSTATE を返します。 直近の接続試行に関連するエラーがない場合には、 db2_conn_errormsg はn空の文字列を返します。

例1 失敗した接続試行からのエラーメッセージの取得

以下の例では、db2_connect に わざと無効なパラメータを渡し、エラーメッセージおよび SQLSTATE を取得しています。

<?php
$conn = db2_connect('badname', 'baduser', 'badpassword');
if (!$conn) {
    print db2_conn_errormsg();
}
?>

上の例の出力は以下となります。

[IBM][CLI Driver] SQL1013N  The database alias name
or database name "BADNAME" could not be found.  SQLSTATE=42705
 SQLCODE=-1013

参考

  • db2_conn_error
  • db2_connect
  • db2_stmt_error
  • db2_stmt_errormsg