XMLWriter::writeAttribute

xmlwriter_write_attribute

属性全体を書き込む

説明

オブジェクト指向型

public bool XMLWriter::writeAttribute(string $name, string $value)

手続き型

bool xmlwriter_write_attribute(XMLWriter $writer, string $name, string $value)

属性全体を書き込みます。

パラメータ

writer

手続き型のコールでのみ使用します。 変更される XMLWriter のインスタンスです。 このインスタンスは、xmlwriter_open_uri あるいは xmlwriter_open_memory を呼び出すことで取得したものです。

name

属性の名前。

value

属性の値。

戻り値

成功した場合に true を、失敗した場合に false を返します。

変更履歴

バージョン 説明
8.0.0 引数 writer は、XMLWriter のインスタンスを期待するようになりました。 これより前のバージョンでは、リソースが期待されていました。

例1 子要素と属性を混在させる

子要素と属性が混在した場合、最初の子要素より後に属性を書き込もうとしても失敗し、false が返ります。

<?php
$xml = new XMLWriter();
$xml->openMemory();

$xml->startElement('element');
$xml->writeAttribute('attr1', '0');
$xml->writeElement('subelem', '0');
var_dump($xml->writeAttribute('attr2', '0'));
$xml->endElement();

echo $xml->flush();
?>

上の例の出力は以下となります。

bool(false)
<element attr1="0"><subelem>0</subelem></element>

参考

  • XMLWriter::writeAttributeNs
  • XMLWriter::startAttribute
  • XMLWriter::startAttributeNs
  • XMLWriter::endAttribute