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PDOStatement::fetchAll結果セットから、残っている行を取得する 説明
public array PDOStatement::fetchAll(int
$mode = PDO::FETCH_DEFAULT)public array PDOStatement::fetchAll(int
$mode = PDO::FETCH_COLUMN, int $column )public array PDOStatement::fetchAll(int
$mode = PDO::FETCH_CLASS, string $class , arraynull $constructorArgs )public array PDOStatement::fetchAll(int
$mode = PDO::FETCH_FUNC, callable $callback )パラメータ
mode の値によって決まる動的なパラメータです。
これらは、名前付き引数と一緒に使うことは出来ません。
戻り値PDOStatement::fetchAll は、 結果セットに残っている全ての行を含む配列を返します。 この配列は、カラム値の配列もしくは各カラム名に対応するプロパティを持つオブジェクトとして各行を表します。 取得結果がゼロ件だった場合は空の配列を返します。 大きな結果セットをフェッチするためにこのメソッドを使用することは、 システムとネットワークリソースに大量の要求を行うことになります。 PHP で全てのデータ処理と操作を行うよりも、データベースサーバー側で 結果セットを操作することを検討してください。例えば、PHP で処理を行う前に SQL で WHERE 句や ORDER BY 句を使用し、結果を制限することです。 エラー / 例外
変更履歴
例
例1 結果セットに残っている全ての行をフェッチする
上の例の出力は、 たとえば以下のようになります。 Fetch all of the remaining rows in the result set: Array ( [0] => Array ( [name] => apple [0] => apple [colour] => red [1] => red ) [1] => Array ( [name] => pear [0] => pear [colour] => green [1] => green ) [2] => Array ( [name] => watermelon [0] => watermelon [colour] => pink [1] => pink ) ) 例2 結果セットから単一カラムの全ての値を取得する 以下の例は、 SQL ステートメント自身が行毎に複数のカラムを返す場合において、 どのように結果セットから単一カラムの全ての値を取得するかを 例示しています。
上の例の出力は、 たとえば以下のようになります。 Array(3) ( [0] => string(5) => apple [1] => string(4) => pear [2] => string(10) => watermelon ) 例3 単一カラムによる全ての値のグループ化
以下の例は、どのように結果セット中の特定のカラムの値によって
グループ化された連想配列を返すかを例示しています。
その配列は 3 つのキーを有します。値
上の例の出力は、 たとえば以下のようになります。 array(3) { ["apple"]=> array(2) { [0]=> string(5) "green" [1]=> string(3) "red" } ["pear"]=> array(2) { [0]=> string(5) "green" [1]=> string(6) "yellow" } ["watermelon"]=> array(1) { [0]=> string(5) "pink" } } 例4 各結果用のクラスのインスタンス作成
次の例は、
上の例の出力は、 たとえば以下のようになります。 array(3) { [0]=> object(fruit)#1 (2) { ["name"]=> string(5) "apple" ["colour"]=> string(5) "green" } [1]=> object(fruit)#2 (2) { ["name"]=> string(4) "pear" ["colour"]=> string(6) "yellow" } [2]=> object(fruit)#3 (2) { ["name"]=> string(10) "watermelon" ["colour"]=> string(4) "pink" } [3]=> object(fruit)#4 (2) { ["name"]=> string(5) "apple" ["colour"]=> string(3) "red" } [4]=> object(fruit)#5 (2) { ["name"]=> string(4) "pear" ["colour"]=> string(5) "green" } } 例5 各結果に対する関数コール
次の例は、
上の例の出力は、 たとえば以下のようになります。 array(3) { [0]=> string(12) "apple: green" [1]=> string(12) "pear: yellow" [2]=> string(16) "watermelon: pink" [3]=> string(10) "apple: red" [4]=> string(11) "pear: green" } 参考
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