mysqli::debug
mysqli_debug
デバッグ操作を行う
説明
オブジェクト指向型
public true mysqli::debug(string $options
)
true mysqli_debug(string $options
)
パラメータ
-
options
-
実行するデバッグ操作を表す文字列。
デバッグ操作を表す文字列は、
以下のようなコロン区切りでフィールドを並べたものです:
<field_1>:<field_2>:<field_N>
それぞれのフィールドは、
必須のフラグ文字の後にオプションの ,
と、カンマ区切りの modifier (修正子) の一覧が続きます:
flag[,modifier,modifier,...,modifier]
認識するフラグ文字
options に指定する文字 |
説明 |
O |
MYSQLND_DEBUG_FLUSH |
A/a |
MYSQLND_DEBUG_APPEND |
F |
MYSQLND_DEBUG_DUMP_FILE |
i |
MYSQLND_DEBUG_DUMP_PID |
L |
MYSQLND_DEBUG_DUMP_LINE |
m |
MYSQLND_DEBUG_TRACE_MEMORY_CALLS |
n |
MYSQLND_DEBUG_DUMP_LEVEL |
o |
出力先のファイル |
T |
MYSQLND_DEBUG_DUMP_TIME |
t |
MYSQLND_DEBUG_DUMP_TRACE |
x |
MYSQLND_DEBUG_PROFILE_CALLS |
例
例1 トレースファイルの作成
<?php
/* ローカル(クライアント)マシンの '/tmp/client.trace' に
トレースファイルを作成します */
mysqli_debug("d:t:o,/tmp/client.trace");
?>
注意
注意:
mysqli_debug 関数を使用するには、
MySQL クライアントライブラリを、デバッグ機能を有効にしてコンパイルする
必要があります。
参考
- mysqli_dump_debug_info
- mysqli_report