セッションのサポート

Memcached は独自のセッションハンドラを用意しており、 これを使用するとユーザーセッションを memcache に格納することができます。 内部的に使用するのは完全に分離された memcached インスタンスなので、 必要に応じて別のサーバープールを使用することができます。 セッションのキーは、プレフィックス memc.sess.key. をつけて格納されます。 同じサーバープールでセッションと一般のキャッシュを両方使用する場合は注意しましょう。

session.save_handler string

memcached を設定すると、セッションのサポートが有効となります。

session.save_path string

ホスト名:ポート 形式のエントリをカンマ区切りで指定します。 これをセッションサーバープールとして使用します。たとえば "sess1:11211, sess2:11211" のようになります。