Imagick::evaluateImage

式を画像に適用する

説明

public bool Imagick::evaluateImage(int $op, float $constant, int $channel = Imagick::CHANNEL_DEFAULT)

算術演算、関係演算、論理演算などを画像に適用します。 これらの演算子を使用すると、画像の明度を変えたりコントラストを変えたり、 あるいは画像の "ネガ" を作成したりすることができます。

パラメータ

op

評価演算子。

constant

演算子の値。

channel

チャネルモードに対応したチャネル定数を指定します。 複数のチャネルに適用するには、 ビット演算子でチャネル型定数を組み合わせます。 チャネル定数 の一覧を参照ください。

戻り値

成功した場合に true を返します。

エラー / 例外

エラー時に ImagickException をスローします。

例1 Imagick::evaluateImage の使用法

evaluateImage を使って画像の不透明度を減らします。

<?php
// 新しいオブジェクトを画像から作成します
$im = new Imagick('example-alpha.png');

// アルファを 50% に減らします
$im->evaluateImage(Imagick::EVALUATE_DIVIDE, 2, Imagick::CHANNEL_ALPHA);

// 画像を出力します
header("Content-Type: image/png");
echo $im;
?>