set_exception_handler

ユーザー定義の例外ハンドラ関数を設定する

説明

callablenull set_exception_handler(callablenull $callback)

例外が try/catch ブロックの中でキャッチされなかった場合の デフォルトの例外ハンドラを設定します。 実行は、callback がコールされた後に 停止します。

パラメータ

callback

キャッチされない例外が発生した際にコールされる関数。 このハンドラ関数は、スローされる Throwable オブジェクトを引数にとります。 ErrorException は、 どちらも Throwable インターフェイスを実装しています。 ハンドラのシグネチャは、次のようになります。

void handler(Throwable $ex)

null を渡すと、このハンドラをデフォルトの状態に戻せます。

戻り値

前に定義された例外ハンドラを返します。 エラー発生時に null を返します。 前にハンドラが定義されていない場合にも null が返されます。

例1 set_exception_handler の例

<?php
function exception_handler(Throwable $exception) {
  echo "Uncaught exception: " , $exception->getMessage(), "\n";
}

set_exception_handler('exception_handler');

throw new Exception('Uncaught Exception');
echo "Not Executed\n";
?>

参考