ps_set_info
ドキュメントの情報を設定する
説明
bool ps_set_info(resource $p
, string $key
, string $val
)
通常 BoundingBox
は最初のページの設定と同じ値を
設定しておきます。 ps_findfont
が事前に呼ばれていなかった場合のみ、この設定が利用されます。そのような場合、
もしこの関数で明示的に設定していなければ BoundingBox は空白のままとなります。
postscript ファイルのヘッダが既に書き込まれている場合には、
この関数は何の意味も持ちません。この関数は、最初のページの前、
あるいは ps_findfont
が最初にコールされる前にコールされる必要があります。
パラメータ
-
psdoc
-
ps_new が返す、postscript
ファイルのリソース ID。
-
key
-
設定する情報フィールドの名前。設定できる値は
Keywords
、Subject
、
Title
、Creator
、
Author
、BoundingBox
および
Orientation
です。
このうちのいくつかは、PostScript
ビューアに対して意味を持つものであることに注意しましょう。
-
value
-
情報フィールドの値。
Orientation
フィールドには
Portrait
あるいは Landscape
が設定できます。BoundingBox
は 4 つの数値からなる文字列で、最初の 2 つがページの左下角の座標を表します。
残りの 2 つが右上角の座標です。
注意:
pslib のバージョン 0.2.6 まででは、
ps_findfont が事前にコールされていない限り、
この関数は常に BoundingBox および Orientation を上書きします。
戻り値
成功した場合に true
を、失敗した場合に false
を返します。
参考
- ps_findfont
- ps_begin_page