openlog

システムのロガーへの接続をオープンする

説明

true openlog(string $prefix, int $flags, int $facility)

openlog は、プログラムによるシステムロガーへの接続をオープンします。

openlog の使用は必須ではありません。この関数は、 必要に応じて syslog により自動的に呼び出されます。 この場合、prefix のデフォルト値は空文字列となります。

パラメータ

prefix

文字列 prefix が、各メッセージに追加されます。

flags

以下の定数のビットマスクを指定します:

  • LOG_CONS
  • LOG_NDELAY
  • LOG_ODELAY
  • LOG_NOWAIT
  • LOG_PERROR
  • LOG_PID

facility

引数 facility には、 ロギングを行う際のメッセージ型を指定します。 これにより、異なった facility からのメッセージをどのように処理するかを、 設定ファイルが指定できるようになります。 以下の定数のうち、ひとつを指定する必要があります:

  • LOG_AUTH
  • LOG_AUTHPRIV
  • LOG_CRON
  • LOG_DAEMON
  • LOG_KERN
  • LOG_LOCAL[0-7]
  • LOG_LPR
  • LOG_MAIL
  • LOG_NEWS
  • LOG_SYSLOG
  • LOG_USER
  • LOG_UUCP

注意: このパラメータは、Windows では無視されます。

戻り値

常に true を返します。

変更履歴

バージョン 説明
8.2.0 この関数は、常に true を返すようになりました。 これより前のバージョンでは、失敗時に false を返していました。

参考

  • syslog
  • closelog