http_response_code
HTTP レスポンスコードを取得または設定
説明
intbool http_response_code(int $response_code
= 0)
パラメータ
-
response_code
-
オプションの response_code
は、レスポンスコードを設定します。
戻り値
response_code
を指定した場合は、変更前に設定されていたステータスコードを返します。
response_code
を省略した場合は、現在のステータスコードを返します。
どちらの場合でも、Web サーバー環境におけるデフォルトのステータスコードは
200
です。
response_code
が省略されており、
かつ Web サーバー環境以外 (CLI アプリケーションなど) で実行した場合には、false
を返します。
response_code
を指定して、
かつ Web サーバー環境以外 (CLI アプリケーションなど) で実行した場合
(ただし、事前にレスポンスのステータスが設定されていない場合に限る) には、true
を返します。
例
例1 Web サーバー環境における http_response_code の使用例
<?php
// 現在のレスポンスコードを取得して、新しいコードを設定します
var_dump(http_response_code(404));
// 新しいレスポンスコードを取得します
var_dump(http_response_code());
?>
例2 CLI 環境における http_response_code の使用例
<?php
// 現在のデフォルトのレスポンスコードを取得します
var_dump(http_response_code());
// レスポンスコードを設定します
var_dump(http_response_code(201));
// 新しいレスポンスコードを取得します
var_dump(http_response_code());
?>
bool(false)
bool(true)
int(201)