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説明
string date(string $format , intnull $timestamp = null )
警告
Unixタイムスタンプはタイムゾーンを処理しません。
タイムゾーン情報が付加された日付/時刻の情報を書式化するには、
DateTimeImmutable クラスや、
DateTimeInterface::format を使って下さい。
パラメータ
-
format
-
DateTimeInterface::format が受け入れるフォーマット。
注意:
date 関数は、マイクロ秒については常に
000000 を生成します。
というのも、この関数が受け取るパラメータは int 型だからです。
一方 DateTimeInterface 型のオブジェクトをマイクロ秒つきで作成した場合は、
DateTimeInterface::format はマイクロ秒にも対応しています。
-
timestamp
-
オプションのパラメータ timestamp は、
int 型の Unix タイムスタンプです。
timestamp が指定されなかったり、null だった場合のデフォルト値は、
現在の時刻です。言い換えると、デフォルトは
time の返り値となります。
戻り値
フォーマットされた日付を表す文字列を返します。
エラー / 例外
すべての日付/時刻関数は、
有効なタイムゾーンが設定されていない場合に E_WARNING
を発生させます。
date_default_timezone_set も参照ください。
例
例1 date の例
<?php
// 使用するデフォルトのタイムゾーンを指定します。
date_default_timezone_set('UTC');
// 結果は、たとえば Monday のようになります。
echo date("l");
// 結果は、たとえば Monday 8th of August 2005 03:12:46 PM のようになります。
echo date('l jS \of F Y h:i:s A');
// 結果は July 1, 2000 is on a Saturday となります。
echo "July 1, 2000 is on a " . date("l", mktime(0, 0, 0, 7, 1, 2000));
/* 書式指定パラメータに、定数を使用します。 */
// 結果は、たとえば Wed, 25 Sep 2013 15:28:57 -0700 のようになります。
echo date(DATE_RFC2822);
// 結果は、たとえば 2000-07-01T00:00:00+00:00 のようになります。
echo date(DATE_ATOM, mktime(0, 0, 0, 7, 1, 2000));
?>
前にバックスラッシュを付けてエスケープすることにより、
フォーマット文字列として認識される文字が展開されることを防止することができます。
バックスラッシュ付きの文字は既に特別なシーケンスであり、
バックスラッシュもエスケープすることが必要となる可能性があります。
例2 date の文字をエスケープする
<?php
// Wednesday the 15th のように出力
echo date('l \t\h\e jS');
?>
date と mktime
の両方を用いて、未来または過去の日付を知ることができます。
例3 date と mktime の例
<?php
$tomorrow = mktime(0, 0, 0, date("m") , date("d")+1, date("Y"));
$lastmonth = mktime(0, 0, 0, date("m")-1, date("d"), date("Y"));
$nextyear = mktime(0, 0, 0, date("m"), date("d"), date("Y")+1);
?>
注意:
サマータイムがあるため、日付や月の秒数を単純にタイムスタンプに
可減算するよりもより信頼性があります。
date フォーマットのいくつかの例を示します。
現在の実装で特別な意味がある文字や今後の PHP のバージョンで意味が
割り付けられるであろう文字については、望ましくない結果を避けるために
エスケープする必要があることに注意してください。エスケープを
する際には、改行文字 \n のような文字を回避するために
シングルクォートを使用してください。
例4 date のフォーマット指定
<?php
// 今日は March 10th, 2001, 5:16:18 pm であり、
// またタイムゾーンは Mountain Standard Time (MST) であるものとします
$today = date("F j, Y, g:i a"); // March 10, 2001, 5:16 pm
$today = date("m.d.y"); // 03.10.01
$today = date("j, n, Y"); // 10, 3, 2001
$today = date("Ymd"); // 20010310
$today = date('h-i-s, j-m-y, it is w Day'); // 05-16-18, 10-03-01, 1631 1618 6 Satpm01
$today = date('\i\t \i\s \t\h\e jS \d\a\y.'); // it is the 10th day.
$today = date("D M j G:i:s T Y"); // Sat Mar 10 17:16:18 MST 2001
$today = date('H:m:s \m \i\s\ \m\o\n\t\h'); // 17:03:18 m is month
$today = date("H:i:s"); // 17:16:18
$today = date("Y-m-d H:i:s"); // 2001-03-10 17:16:18 (MySQL の DATETIME フォーマット)
?>
他の言語で日付をフォーマットする用途には、
date のかわりに
IntlDateFormatter::format
が使えます。
注意
注意:
日付の文字列表現からタイムスタンプを生成するには、
strtotime が使用できるでしょう。
さらに、いくつかのデータベースは(MySQL の
» UNIX_TIMESTAMP 関数の
ような)日付フォーマットからタイムスタンプへの変換関数を有しています。
ヒント
$_SERVER['REQUEST_TIME']
によって、リクエスト開始時のタイムスタンプが取得できます。
参考
- DateTimeImmutable::__construct
- DateTimeInterface::format
- gmdate
- idate
- getdate
- getlastmod
- mktime
- IntlDateFormatter::format
- time
- 定義済みの定数
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