tidy::repairString

tidy_repair_string

別途提供される設定ファイルを使用して文字列を修正する

説明

オブジェクト指向型

public static stringfalse tidy::repairString(string $string, arraystringnull $config = null, stringnull $encoding = null)

手続き型

stringfalse tidy_repair_string(string $string, arraystringnull $config = null, stringnull $encoding = null)

与えられた文字列を修正します。

パラメータ

string

修正するデータ。

config

config には配列あるいは文字列を渡します。 文字列を渡した場合は設定ファイルの名前、 それ以外の場合は設定そのものとして解釈されます。

オプションについての説明は » http://api.html-tidy.org/#quick-reference を参照ください。

encoding

encoding は入出力ドキュメントのエンコーディングを設定します。 指定できるエンコーディング名は asciilatin0latin1rawutf8iso2022macwin1252ibm858utf16utf16leutf16bebig5 および shiftjis です。

戻り値

修正した文字列を返します。 失敗した場合に false を返します

変更履歴

バージョン 説明
8.0.0 tidy::repairString は、staticメソッドになりました。
8.0.0 configencoding は、 nullable になりました。
8.0.0 この関数は、 useIncludePath を引数として受け入れなくなりました。

例1 tidy::repairString の例

<?php
ob_start();
?>

<html>
  <head>
    <title>test</title>
  </head>
  <body>
    <p>error</i>
  </body>
</html>

<?php

$buffer = ob_get_clean();
$tidy = new tidy();
$clean = $tidy->repairString($buffer);

echo $clean;
?>

上の例の出力は以下となります。

<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 3.2//EN">
<html>
<head>
<title>test</title>
</head>
<body>
<p>error</p>
</body>
</html>

参考

  • tidy::parseFile
  • tidy::parseString
  • tidy::repairFile