SplFileObject::fseek
ファイルポインタを移動させる
説明
public int SplFileObject::fseek(int $offset
, int $whence
= SEEK_SET
)
パラメータ
-
offset
-
オフセットです。負の値はポインタを戻すために使うことができます。これは SEEK_END が whence
の値として使われるときに便利です。
-
whence
-
whence
の値は次のようなものになります:
SEEK_SET
- offset
バイトに等しい位置にセットします。
SEEK_CUR
- 現在の位置に offset
を加えた位置にセットします。
SEEK_END
- 終端に offset
を加えた位置にセットします。
whence
が指定されない場合、SEEK_SET
が前提になります。
戻り値
探索が成功した場合は 0、そうでなければ -1 が返されます。終端より先の位置を探索してもエラーにならないことにご注意してください。
例
例1 SplFileObject::fseek の例
<?php
$file = new SplFileObject("somefile.txt");
// 最初の行を読み込む
$data = $file->fgets();
// ファイルの最初に戻る
// $file->rewind(); と同じ
$file->fseek(0);
?>