SimpleXMLElement::attributes

要素の属性を定義する

説明

public SimpleXMLElementnull SimpleXMLElement::attributes(stringnull $namespaceOrPrefix = null, bool $isPrefix = false)

この関数は、XMLタグの中で定義された属性とその値を取得します。

注意: SimpleXML では、ほとんどのメソッドに反復処理を追加するための手順が定義されています。 これらは、var_dump やオブジェクトを評価する他の手段で 見ることはできません。

パラメータ

namespaceOrPrefix

オプションで指定する、取得した属性の名前空間。

isPrefix

デフォルトは false

戻り値

SimpleXMLElement オブジェクトを返します。 これを反復処理すれば、そのタグの属性を順に処理することができます。

タグではなく属性を指している SimpleXMLElement に対してコールした場合は null を返します。

例1 XML文字列を解釈する

<?php
$string = <<<XML
<a>
 <foo name="one" game="lonely">1</foo>
</a>
XML;

$xml = simplexml_load_string($string);
foreach($xml->foo[0]->attributes() as $a => $b) {
    echo $a,'="',$b,"\"\n";
}
?>

上の例の出力は以下となります。

name="one"
game="lonely"