Unix および macOS システムでのソースコードからのインストール
 
  コンパイルに必要なソフトウェア:
  
   - 
    » GNU make
   
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    C コンパイラ (PHP 8.0.0 以降は C99、PHP 8.4.0 以降は C11 互換性が必須)
   
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    Web サーバー
   
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    モジュールごとに必要なコンポーネント
    (GD、 PDF ライブラリなど)
   
  Git ソースから直接ビルドする場合や、PHP のソースコードをカスタムしてビルドする場合、
  以下の追加ツールが必要になる場合があります。
  
   - 
    
     » autoconf:
    
    
     - 
      PHP 7.3 以降: バージョン 2.68 以上
     
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      PHP 7.2: バージョン 2.64 以上
     
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      PHP 7.1 以前: バージョン 2.59 以上
     
 
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     » re2c:
    
    
     - 
      PHP 8.3 以降: バージョン 1.0.3 以上
     
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      PHP 8.2 以前: バージョン 0.13.4 以上
     
 
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     » bison:
    
    
     - 
      PHP 7.4 以降: バージョン 3.0.0 以上
     
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      PHP 7.3 以前: バージョン 2.4+ 以上 (3.x を含む)
     
 
  PHP の初期セットアップと構成プロセスは、configure
  スクリプトのコマンドライン オプションを使用して制御されます。
  ./configure --help を実行すると、
  使用可能なオプションの一覧と簡単な説明が表示されます。
  このマニュアルでは、さまざまなオプションを個別に説明しています。
  中心となる configure オプションのリストはこちら
  にありますが、さまざまな拡張モジュールごとに固有のオプションについては
  リファレンスページで説明されています。
 
 
  構成スクリプトが実行された後、make コマンドを使用して PHP
  をビルドできます。マニュアルのインストールについてのよくある質問
  のページには、ビルドの問題の対処方法についての詳細情報があります。
 
 注意: 
  
    一部の Unix システム (OpenBSD や SELinux など) では、
    » PaX MPROTECT
    または » W^X violation
    protection と呼ばれるセキュリティ上の理由から、書き込み可能ページ
    と実行可能ページの両方のマッピングを禁止する場合があります。この種のメモリ
    マッピングは PCRE の JIT サポートに必要であるため、PHP を
    PCRE の JIT サポートなし
    でビルドするか、システムが提供する何らかの手段でバイナリを
    ホワイトリストに登録する必要があります。
  
 
 注意: 
  
   いまのところ、Android ツールチェーンを使用した ARM のクロスコンパイルはサポートされていません。