xdiff_string_patch
文字列に unified diff 形式のパッチを適用する
説明
string xdiff_string_patch(
string $str
,
string $patch
,
int $flags
= ?,
string &$error
= ?
)
パラメータ
-
str
-
元の文字列。
-
patch
-
unified 形式のパッチ文字列。
xdiff_string_diff 関数や
xdiff_file_diff 関数、
あるいは互換性のあるツールで作成したものでなければなりません。
-
flags
-
flags
は
XDIFF_PATCH_NORMAL
(デフォルト。通常のパッチ)
あるいは XDIFF_PATCH_REVERSE
(逆パッチ)
のいずれかです。
バージョン 1.5.0 以降では、バイナリ OR を使用して
XDIFF_PATCH_IGNORESPACE
フラグを有効にすることもできます。
-
error
-
これを指定すると、パッチを拒否された部分がここに保存されます。
戻り値
パッチ適用後の文字列、あるいはエラー時に false
を返します。
例
例1 xdiff_string_patch の例
以下のコードは、ある記事に対して変更を適用します。
<?php
$old_article = file_get_contents('./old_article.txt');
$diff = $_SERVER['patch']; /* だれかが html フォームからパッチを投稿したとしましょう */
$errors = '';
$new_article = xdiff_string_patch($old_article, $diff, XDIFF_PATCH_NORMAL, $errors);
if (is_string($new_article)) {
echo "新しい記事:\n";
echo $new_article;
}
if (strlen($errors)) {
echo "Rejects: \n";
echo $errors;
}
?>