snmp2_real_walk

指定したすべてのオブジェクトとそのオブジェクト ID を返す

説明

arrayfalse snmp2_real_walk(
    string $hostname,
    string $community,
    arraystring $object_id,
    int $timeout = -1,
    int $retries = -1
)

snmp2_real_walk 関数は、 object_id から始まる SNMP オブジェクトを走査し、その値とオブジェクト ID を返します。

パラメータ

hostname

SNMP エージェント (サーバー) のホスト名。

community

リードコミュニティ。

object_id

前にある SNMP オブジェクト ID。

timeout

最初のタイムアウトまでのマイクロ秒数。

retries

タイムアウト発生時の再試行回数。

戻り値

成功した場合に SNMP オブジェクト ID とその値の連想配列。エラー時に false を返します。 エラー時には E_WARNING が発生します。

例1 snmp2_real_walk の使用法

<?php
 print_r(snmp2_real_walk("localhost", "public", "IF-MIB::ifName"));
?>

上の例の結果は次のようになります。

    Array
      (
      [IF-MIB::ifName.1] => STRING: lo
      [IF-MIB::ifName.2] => STRING: eth0
      [IF-MIB::ifName.3] => STRING: eth2
      [IF-MIB::ifName.4] => STRING: sit0
      [IF-MIB::ifName.5] => STRING: sixxs
    )

参考

  • snmp2_walk