DOMNode::removeChild

子要素群から子要素を削除する

説明

public DOMNodefalse DOMNode::removeChild(DOMNode $child)

この関数は、子要素群から子要素を削除します。

パラメータ

child

削除する子要素。

戻り値

子要素の削除に成功した場合に、削除した要素を返します。 エラーの場合は false を返します。

エラー / 例外

DOM_NO_MODIFICATION_ALLOWED_ERR

ノードが読み込み専用の場合に発生します。

DOM_NOT_FOUND_ERR

child がこのノードの子要素でない場合に発生します。

以下の例は、XML ドキュメントから chapter 要素を削除します。

例1 子要素の削除

<?php

$doc = new DOMDocument;
$doc->load('book.xml');

$book = $doc->documentElement;

// chapter を取得し、それを book から削除します
$chapter = $book->getElementsByTagName('chapter')->item(0);
$oldchapter = $book->removeChild($chapter);

echo $doc->saveXML();
?>

上の例の出力は以下となります。

<?xml version="1.0" encoding="iso-8859-1"?>
<!DOCTYPE book PUBLIC "-//OASIS//DTD DocBook XML V4.1.2//EN" 
          "http://www.oasis-open.org/docbook/xml/4.1.2/docbookx.dtd">
<book id="listing">
 <title>My lists</title>
 
</book>

参考

  • DOMChildNode::remove
  • DOMNode::appendChild
  • DOMNode::replaceChild