readfile

ファイルを出力する

説明

intfalse readfile(string $filename, bool $use_include_path = false, resourcenull $context = null)

ファイルを読んで標準出力に書き出します。

パラメータ

filename

読み込もうとするファイルの名前。

use_include_path

オプションの2番目の引数を使用して、これにtrueを設定することにより、 include_path のファイルの検索も行うことができます。

context

ストリームコンテキストリソース

戻り値

ファイルから読み込んだバイト数を返します。 失敗した場合に false を返します

エラー / 例外

失敗したときは E_WARNING が発生します。

例1 readfile によるダウンロードの強制

<?php
$file 
'monkey.gif';

if (
file_exists($file)) {
    
header('Content-Description: File Transfer');
    
header('Content-Type: application/octet-stream');
    
header('Content-Disposition: attachment; filename="'.basename($file).'"');
    
header('Expires: 0');
    
header('Cache-Control: must-revalidate');
    
header('Pragma: public');
    
header('Content-Length: ' filesize($file));
    
readfile($file);
    exit;
}
?>

上の例の出力は、 たとえば以下のようになります。

開く / 保存 ダイアログ

注意

注意:

readfile 自体にはメモリに関する問題はなく、 巨大なファイルを送ってもかまいません。out of memoryエラーが出る場合は、 ob_get_level で出力バッファリングを無効にしてください。

ヒント

fopen wrappers が有効の場合、この関数のファイル名として URL を使用することができます。ファイル名の指定方法に関する詳細は fopen を参照ください。 サポートするプロトコル/ラッパー には、さまざまなラッパーの機能やその使用法、 提供される定義済み変数などの情報がまとめられています。

参考