is_readable

ファイルが存在し、読み込み可能であるかどうかを知る

説明

bool is_readable(string $filename)

ファイルが存在し、読み込み可能であるかどうかを調べます。

パラメータ

filename

ファイルへのパス。

戻り値

filename で指定したファイルあるいはディレクトリが存在し、 それが読み込み可能であれば true、それ以外の場合に false を返します。

エラー / 例外

失敗したときは E_WARNING が発生します。

例1 is_readable の例

<?php
$filename 
'test.txt';
if (
is_readable($filename)) {
    echo 
'このファイルは読み込み可能です';
} else {
    echo 
'このファイルは読み込み可能ではありません';
}
?>

注意

PHP は、Web サーバーを実行しているユーザー ID (たいていは 'nobody') でファイルにアクセスすることを覚えておいてください。

注意: この関数の結果は キャッシュされます。詳細は、clearstatcache を参照してください。

ヒント

PHP 5.0.0 以降、この関数は、 何らかの URL ラッパーと組合せて使用することができます。 どのラッパーが stat ファミリーをサポートしているかを調べるには サポートするプロトコル/ラッパー を参照してください。

注意:

チェックは、実効ユーザーではなく実ユーザーの UID/GID で行います。

この関数は、ディレクトリに対しても true を返すかもしれません。 ファイルとディレクトリを区別するには is_dir を使いましょう。

参考

  • is_writable
  • file_exists
  • fgets