実行時設定

php.ini の設定により動作が変化します。

SOAP 設定オプション
名前 デフォルト 変更可能 変更履歴
soap.wsdl_cache_enabled 1 INI_ALL
soap.wsdl_cache_dir /tmp INI_ALL
soap.wsdl_cache_ttl 86400 INI_ALL
soap.wsdl_cache 1 INI_ALL
soap.wsdl_cache_limit 5 INI_ALL

以下に設定ディレクティブに関する 簡単な説明を示します。

soap.wsdl_cache_enabled int

WSDLキャッシュ機能有効または無効にします。

soap.wsdl_cache_dir string

SOAP 拡張モジュールがキャッシュファイルを置くディレクトリの名前を設定します。

soap.wsdl_cache_ttl int

キャッシュされたファイルが元のファイルの代わりに使用される秒数 (有効期間)を設定します。

soap.wsdl_cache int

soap.wsdl_cache_enabled が on の場合に、 この設定によってキャッシュ方式を決めます。 WSDL_CACHE_NONE (0)、 WSDL_CACHE_DISK (1)、 WSDL_CACHE_MEMORY (2) あるいは WSDL_CACHE_BOTH (3) のいずれかです。これは、 SoapClientSoapServer のコンストラクタにおける配列 options で設定することもできます。

soap.wsdl_cache_limit int

WSDL ファイルのキャッシュに使用するメモリの最大数を設定します。 メモリキャッシュがいっぱいのときにさらにファイルを追加する場合は、 既存のキャッシュの中のいちばん古いファイルを削除します。