実行時設定
php.ini の設定により動作が変化します。
以下に設定ディレクティブに関する
簡単な説明を示します。
-
soap.wsdl_cache_enabled
int
-
WSDLキャッシュ機能有効または無効にします。
-
soap.wsdl_cache_dir
string
-
SOAP 拡張モジュールがキャッシュファイルを置くディレクトリの名前を設定します。
-
soap.wsdl_cache_ttl
int
-
キャッシュされたファイルが元のファイルの代わりに使用される秒数
(有効期間)を設定します。
-
soap.wsdl_cache
int
-
soap.wsdl_cache_enabled
が on の場合に、
この設定によってキャッシュ方式を決めます。
WSDL_CACHE_NONE
(0
)、
WSDL_CACHE_DISK
(1
)、
WSDL_CACHE_MEMORY
(2
) あるいは
WSDL_CACHE_BOTH
(3
)
のいずれかです。これは、
SoapClient や SoapServer
のコンストラクタにおける配列 options
で設定することもできます。
-
soap.wsdl_cache_limit
int
-
WSDL ファイルのキャッシュに使用するメモリの最大数を設定します。
メモリキャッシュがいっぱいのときにさらにファイルを追加する場合は、
既存のキャッシュの中のいちばん古いファイルを削除します。