要件
OCI8 3.0 が PHP 8 には含まれています。
» PECL からも利用できます。
PHP 7 については、OCI8 2.2 が
» PECL から利用できます。
OCI8 は、Oracle
10g 以降のクライアントライブラリが必要です。
Oracle Database が PHP と同じマシンにある場合、
データベースのソフトウェアには必要なライブラリとヘッダファイルが含まれています。
PHP が違うマシンにある場合、
無料の » Oracle Instant Client
ライブラリを使って下さい。
Oracle Database と PHP が同じマシンで動いている場合は、必要なライブラリはデータベースソフトウェアの中にすべて含まれています。
PHP を別のマシンで動かしている場合は、無料の
» Oracle Instant Client ライブラリを使います。
Oracle Instant Client を使うには、basic
あるいは Basic Light
の Oracle Instant Client ZIP ファイルあるいは
RPM パッケージ、または DMG パッケージをインストールします。OCI8 をソースコードからビルドする場合は、さらに
Instant Client の SDK
もインストールして下さい。
PHP を動かすときには、少なくとも OCI8 をビルドしたときと同じバージョン以降の
Oracle ライブラリを使わなければなりません。
注意:
Oracle の標準のクライアント-サーバーの
ネットワークの相互運用性によって、
Oracle のクライアントとデータベースのバージョンが違っていても
接続することが出来ます。
Oracle の正式なサポート文書 ID 207303.1.を要約すると、
Oracle Client 19, 18 と 12.2 は、
Oracle Database 11.2 以降にも接続できるとのことです。
Oracle Client 12.1 は Oracle Database 10.2 以降に接続できます。
Oracle Client 11.2 は Oracle Database 9.2 以降に接続できます。
注意:
OCI8 の全機能が使えるのは、
最新バージョンの Oracle クライアントライブラリとデータベースを使っているときだけです。