IBASE_DEFAULT |
デフォルトのトランザクション設定が使用されます。デフォルト設定は
クライアントライブラリによって決定され、たいていの場合は
IBASE_WRITE|IBASE_CONCURRENCY|IBASE_WAIT です。 |
IBASE_READ |
読み込み専用のトランザクションを開始します。 |
IBASE_WRITE |
読み書き可能なトランザクションを開始します。 |
IBASE_CONSISTENCY |
分離レベルを 'consistency' にしてトランザクションを開始します。
他のトランザクションによって変更中のテーブルを読み込むことは
できません。
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IBASE_CONCURRENCY |
分離レベルを 'concurrency' (あるいは 'snapshot') にして
トランザクションを開始します。すべてのテーブルへのアクセスが
可能ですが、トランザクションの開始以降に別のトランザクションに
よってコミットされた内容を見ることはできません。
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IBASE_COMMITTED |
分離レベルを 'read committed' にしてトランザクションを開始します。
このフラグは IBASE_REC_VERSION あるいは
IBASE_REC_NO_VERSION とともに使用する必要があります。
トランザクションの開始以降にコミットされた内容についてもアクセス可能と
なります。IBASE_REC_NO_VERSION が指定された場合、
最新バージョンのデータのみが読み込み可能となります。
IBASE_REC_VERSION が指定された場合、他の
トランザクションで処理が完了していない変更についても読み込むことが
できます。
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IBASE_WAIT |
衝突が発生した場合に、トランザクションが処理を再試行することを示します。
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IBASE_NOWAIT |
衝突が発生した場合に、トランザクションがその場で処理を中断して
処理が失敗することを示します。
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