ibase_execute

準備されたクエリを実行する

説明

resource ibase_execute(resource $query, mixed ...$values)

ibase_prepare で準備したクエリを実行します。

いくつかのパラメータが変わるだけで同じクエリを 複数回実行する場合には、この関数は ibase_query を使用するよりもずっと効率的です。

パラメータ

query

ibase_prepare で準備した InterBase クエリ。

values

戻り値

クエリがエラーを発生させた場合は false を返します。 クエリが成功し、結果セット(空のセットとなる可能性もありえます)を 返した場合(SELECT クエリなど)は結果 ID を返します。クエリが成功し、 結果セットが返されなかった場合は true を返します。

注意:

この関数はクエリによって変更された行の数を 返します(行を変更するクエリで、結果が 0 より大きかった場合)。 クエリは成功したが、どの行も変更されなかった場合(例: 存在しない 行に対する UPDATE)は true を返します。

例1 ibase_execute の例

<?php

$dbh = ibase_connect($host, $username, $password);

$updates = array(
    1 => 'Eric',
    5 => 'Filip',
    7 => 'Larry'
);

$query = ibase_prepare($dbh, "UPDATE FOO SET BAR = ? WHERE BAZ = ?");

foreach ($updates as $baz => $bar) {
    ibase_execute($query, $bar, $baz);
}

?>

参考

  • ibase_query