SessionHandlerInterface クラスはじめにSessionHandlerInterface は カスタムセッションハンドラを作成する際の最低限のプロトタイプを定義したインターフェイスです。 自作のセッションハンドラを オブジェクト指向型 の起動方法で session_set_save_handler に渡すために、このインターフェイスを実装することができます。 このクラスのコールバックメソッドは PHP が内部的にコールするものであり、 ユーザーのコードから呼ばれることは想定していないことに注意しましょう。 インターフェイス概要
SessionHandlerInterface
/* メソッド */
public bool SessionHandlerInterface::close()
public bool SessionHandlerInterface::destroy(string
$id )public intfalse SessionHandlerInterface::gc(int
$max_lifetime )public bool SessionHandlerInterface::open(string
$path , string $name )public stringfalse SessionHandlerInterface::read(string
$id )public bool SessionHandlerInterface::write(string
$id , string $data )例例1 SessionHandlerInterface の使用例
この例では、ファイルベースのセッションストレージをつくります。これは
PHP のデフォルトのセッション保存ハンドラである session_set_save_handler でオブジェクト指向型のプロトタイプを使っていることと、 シャットダウン関数をその parameter フラグで登録していることに注目しましょう。 オブジェクトをセッション保存ハンドラとして使うときには、この方法をおすすめします。 警告
コードを簡潔にするため、以下の例では入力値の検証を省略しています。
しかし、
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