SplDoublyLinkedList::setIteratorMode

反復処理のモードを設定する

説明

public int SplDoublyLinkedList::setIteratorMode(int $mode)

パラメータ

mode

次の 2 種類の直交するモードを設定できます。

  • 反復処理の方向 (いずれかを選択)
    • SplDoublyLinkedList::IT_MODE_LIFO (スタック方式)
    • SplDoublyLinkedList::IT_MODE_FIFO (キュー方式)
  • イテレータの振る舞い (いずれかを選択)
    • SplDoublyLinkedList::IT_MODE_DELETE (イテレータが要素を削除する)
    • SplDoublyLinkedList::IT_MODE_KEEP (イテレータが要素を順にたどる)

デフォルトのモードは SplDoublyLinkedList::IT_MODE_FIFO | SplDoublyLnkedList::IT_MODE_KEEP です。

警告

SplStackSplQueue においては、反復処理の方向は変更できません。 これらのクラスでは、反復処理の方向は常に SplDoublyLinkedList::IT_MODE_FIFO になります。 この値を変更しようとすると、RuntimeException がスローされます。

戻り値

反復処理に影響する、異なるモードとフラグの値を返します。