php_user_filter::onCreate

フィルタを作成するときにコールされる

説明

public bool php_user_filter::onCreate()

このメソッドがコールされるのは、フィルタクラスのオブジェクトのインスタンスを生成するときです。 他のリソース (バッファなど) を確保したり初期化したりする場合は、このメソッドで行います。

フィルタのインスタンスを作成して yourfilter->onCreate() をコールすると、 以下の表に示すさまざまなプロパティが使えるようになります。

プロパティ 内容
FilterClass->filtername フィルタのインスタンスを作成するときの名前を表す文字列。 フィルタを登録するときには、複数の名前を使ったりワイルドカードを使ったりできます。 このプロパティを使って、どの名前が用いられたのかを判断します。
FilterClass->params stream_filter_append あるいは stream_filter_prepend に渡された params パラメータの内容。
FilterClass->stream フィルタの対象となるストリームリソース。 closing パラメータが false の状態で filter がコールされている間だけ存在します。

パラメータ

この関数にはパラメータはありません。

戻り値

このメソッドを実装は、成功した場合に true そして失敗した場合に false を返す必要があります。