LDAP コントロールコントロールは、リクエストを処理中にサーバーの振る舞いを変更するために LDAP リクエストと一緒に送られる特別なオブジェクトです。 サーバーがレスポンスと一緒に送ってくる、 追加の情報を提供するためのコントロールも存在します。 これは通常、リクエストに付けて送られたコントロールオブジェクトへの返答になります。
PHP 7.3 以降では、全てのリクエスト関数で serverctrls パラメータを使って コントロールを送信することができます。関数の拡張バージョンが存在する場合、 完全なレスポンスオブジェクトを取得したい場合は、それを使うべきです。 そうすれば、ldap_parse_result を使ってレスポンスのコントロールをパースできます。 serverctrls は、送信するコントロールごとに配列を含めなければなりません。 以下のキーが含まれます:
ほとんどのコントロールの値は、サーバーに BERエンコードして送られます。 あなたは値を自分で BERエンコードするか、 配列に正しいキーを渡すことでBERエンコードを行わせることができます。 配列で渡すことをサポートしているコントロールは以下のとおりです:
次のコントロールには、値は必要ありません:
コントロール ldap_parse_result によってコントロールがパースされる場合、 値はサポートされていれば配列に変換されます。 サポートされているのは以下です:
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