spliti
大文字小文字を区別しない正規表現により文字列を分割し、配列に格納する
警告
この関数は PHP 5.3.0 で 非推奨 となり、
PHP 7.0.0 で 削除 されました。
この関数の代替として、これらが使えます。
-
preg_split
(i (
PCRE_CASELESS
) 修飾子を使う)
説明
array spliti
( string $pattern
, string $string
[, int $limit
= -1
] )
この関数は、アルファベット文字にマッチさせる際に大文字小文字を
区別しないこと以外は、split と同じです。
パラメータ
-
pattern
-
大文字小文字を区別しない正規表現。
正規表現で特殊文字とみなされる文字を分割したい場合、それらを
まずエスケープする必要があります。spliti
(または他の正規表現関数に関して)の動作が何か変であると感じたならば、
PHP 配布ファイルの
regex/ サブディレクトリにあるファイル
regex.7 を読んでください。このファイルは
man ページ形式となっており、読むには
man /usr/local/src/regex/regex.7 のようにします。
-
string
-
入力文字列。
-
limit
-
limit
が指定された場合、返される配列には
最大 limit
の要素が含まれます。この場合、
最後の要素には string
の残りの部分が全て
入っています。
返り値
文字列の配列を返します。配列の各要素は、大文字小文字を区別する正規表現
pattern
により区切られた
string
中の部分文字列です。
pattern
が n 回
現れる場合、返される配列には、
n+1 個のアイテムが
含まれます。例えば、pattern
が現れない場合、
1 個の要素のみを有する配列が返されます。もちろん、これは
string
が空の場合でも有効です。
エラーを生じた場合、spliti は
false
を返します。
例
この例では 'a' を区切り文字として文字列を分割します。
例1 spliti の例
<?php
$string = "aBBBaCCCADDDaEEEaGGGA";
$chunks = spliti ("a", $string, 5);
print_r($chunks);
?>
Array
(
[0] =>
[1] => BBB
[2] => CCC
[3] => DDD
[4] => EEEaGGGA
)
参考
- preg_split
- split
- explode
- implode